FC2ブログ

ボクの見ている風景

ニノゴト中心。たまにアラシゴト。

「6/24 ベイスト♪」「ブラックペアン」最終話医学的解説&現場レポート~それぞれのラストシーン~「春ドラマ“新しい測り方”」「面白かった春ドラマ」






6/24ベイスト♪




水を使う。





先日の嵐にしやがれの、
データ放送の〇〇にしやがれで、
冷蔵庫に必ず入ってるものは?
という質問に、二宮くんは、
お水、常に使っているので。
と答えていましたね。
水を使うという日本語は、
なかなか聞かないと思い、
なにに使っているか、気になりました。


使わないですか?
水を使うって。
ああ、水を飲むってことか~
ああ。


東京ドーム82個分の広さの、
おうちに住んでる二宮くん、
なにに使っているか、
教えていただきたいです。


お水、飲むでしょ。
あと、そっか、
水を飲むってことになるのか。
まあ、そうですね。
プール、と、噴水と・・・、
確かにそうだな~
あと・・・ラベンダー畑もあるんでね。
そりゃそうですよ。
もちろん・・・もちろん、
あとはまあ・・・・そうだねぇ~
馬、
馬もいますんで。
馬も、馬にもやっぱ、必要ですしね。
高いところに住んでますよ。
馬も。
そりゃそうでしょ、
低いところに住んでたら、
人んちになっちゃうわけだから、うん。
それはね~そうなってきますよね。
いろんなものに使ってくることになっちゃうね~
やっぱり。
足りないね。
この間、それこそ、家帰ったら、
ドラマ・・・ね、深夜まで撮って、
帰ったら。
家の目の前に、
警備員さんが立ってるんですよ。
ね。
で、お疲れさまで~す、とか言って。
言ってて。
で、なに、こんな普段立ってないところに、
そういう警備員の人が立ってて、
なんか事件があったのかな~と、思うじゃん。
ね。
で、あ、お疲れさまです。
って言って、
入ろうとしたら、
自動ドアを、手で、
その警備員さんが、こう開けるんですよ。
ぐ~んって。
で、よかったですねって。
よかったですねって、言われて。
え?
と思って。
ああ、はい、ありがとうございます。
とか言って。
言って。
なんのことか分かんなくて、
エレベーター乗ったら、
オレがちょうど、家に着いたのが、
1時45分ぐらいだったんですよ。
で、2時から、電気が全部止まって。
テレビとかインターネットとか、
それこそ、トイレとか、風呂とか、
エレベ、もちろんエレベーターもそうなんだけど、
全部止まりますって。
2時から4時まで。
っていう日に、1時45分ぐらいに帰って。
どきっとしたね。
オレそんとき、帝華の、
帝華でひとり手術してるところ撮って、
帰って、った日だったの。
で、その手術終わった日に、
ね、158階まで、
こう、階段で上がって行かなきゃいけないのかっていうこと、
考えたときに、
もう、恐怖でしかなかったね。
あれは。
ほんとに。
息絶えてるよ。
60階ぐらいで、たぶん。
なんなら、たぶん60階ぐらいで、
電気が復旧してるんじゃないかったいうぐらい、
時間を使ってると思うよ。
あれ怖かった。
久々に怖かった。
よかったよね~
その日もう、その、
なんか珍しく巻いたんすよ。
巻いたね、なんて話して、
こんなこと珍しいね、手術やって、
巻くなんて、なかなかないね、
なんて言ってて。
危なかった、あれは。
ほんと、怖かった。
いや~怖かった、あれ。
やばい。
なんの話して、あ、水か。
水の話してたね。





最終回だからね。
今日、2曲でいくよ。
最後は、小田さんだから。
小田さんにちゃんと、バトンをね、
上手く渡す形の選曲で、行こう!




これだ!





嵐で、PIKA☆NCHI♪




嵐のファンになるきっかけの曲です。
たまたま観ていたMステで歌っていたのが、
PIKA☆NCHI。
ニノがギターを弾いてる姿と、
四人が、ガシガシ踊っている姿を観て、
かっこいいと、一瞬に心奪われました。
歌ってるところも途中からだったので、
覚えたさびの歌詞だけをたよりに、
曲を探したりもしました。
当時小学生だった私には、
CDは高価で、買えませんでしたが、
今も聴くと、あのときのワクワクする感じとか、
Mステでの映像とか思い出しますし、
いつ聴いても、やっぱりかっこいい曲だな~と思います。


ということで、9枚目のシングル、
2002年に、発売した曲でございます。
嵐で、PIKA☆NCHI、でした。





激おこモーメント!


私は、辛い物を食べるときに、
わざと平気なおとぼけ顔をする人に、
激おこです。
友だちに、辛くない?と言われると、
辛くないよ、と、
笑顔で答える子は平気なんですが、
辛い物を食べれることが、
偉いとでも言いたげな顔で、
辛くないよ、と言われると、イラッとします。
ニノちゃんは、得意げな顔の人を見て、
イラッとすることは、ありませんか?


あります?
得意げな顔して、る人見て、
イラッとすること。
ん~しない。
オレもしない。
それは、年上であればあるほど、
可愛い人だな~と、思う。
だから、まあ、そうなんだね。
その人の中では、
辛いって言いたくないんだろうな~
う~~~
だからまあ、範疇によるね、それは。
骨折してて、ぜんぜん痛くないよ~
って言ってる、人がいるとかだったら、
なんかもう、すごいなって思うけど。
うん。
辛い物を、辛くないって言ってる人に、
すごいとも思わないし・・・う~ん。
その人が、ぜんぜん辛くないよ、
って言って・・・ても、
別に、それに対して、なんにも思ってないから、
イラッともしないって、感じ。
う~って、感じだな~
まあ何歳?
17歳か。
そうだね。
ナイフみたいに尖ってるね。
触るものみな傷つける歳だから、17歳って。
そういうことでも、やっぱ、
イラッとしちゃうんだね。
う~ん。
しょがないんだな~





私は、ネガティブすぎて、自分に腹が立っています。
今度修学旅行があるんですが、
正直、楽しみではありません。
特に、いやなことがあるわけではないのですが、
なにか、いやなことが起こるんだろうなと、
すべてにおいて、悪い方向に考えてしまいます。
最近、それが、すごく多くなって、
逆に、腹が立ってきました。
どうしたら、ネガティブに考えず、
明るい生活が送れますか?


でも、しょうがないよね。
それで、生きてきちゃった以上。
変わんないと思う。
根幹がね。
変わらないもん。
でも、腹が立てってるんだったらさ、
ね~なんか、直りそうなもんだけどね。
そんなことでも、ないのかな~
直りそうなもんだけどねって、
この考えがもうすでに、
ポジティブなのかな~
そっか。
でも、腹が立ってるんだったら、
そんなことないと、思うんだけどな~
うん。
でも、オレ、基本的に・・・・・・、
オレもどっちかって言うと、
ネガティブ派思考なのね。
思考としては。
でも・・・なん、なんて言うんだろう。
たとえば、こう、
なにか、やなことが起きるんだろうな。
みたいな、考え、は、もちろんあるんだけど。
じゃあ、そこにおいて、なにがやなこと、
やなこととは、一体なんだろう、とか、
起こる、起こり得る、
デメリットはなんだろう、とか。
いろいろすごい、その・・・失敗をするとか、
なにか、が起こるっていうことに対して、
すごいリアリティ持って、考えるんですよ。
そうすっと、そういうことをずっとやってるから、
基本的に、まあ失敗する、見当が項目としてこう、
出てくるから、あまり緊張しないんですよ。
失敗のことを、すげ~リアルに、
こう突き詰めてくと。
うん。
意外と。
なんにも分かってないで、
なにか、やなことがあるんだろう、とか、
っていうことを、
な、とちっちゃったら、どうしよう、とか、
噛んじゃったらどうしよう、とかさ、
考えながら緊張し、して、いって、
出ちゃうからさ、やっぱ大変、な、
ことになるわけじゃん。
じゃあ、なにで、噛んだろう、とか。
なんで、とちるんだろう、とか。
それは何故だろう。
ああ、言い回しが、自分とは合ってないんだ、とかさ。
台詞がなんか、納得出来てないんだ、とかさ、
じゃあ、なんで納得出来てないんだろうとか、
いろいろずっと考えてくと、ぴ~って。
基本的にもう、緊張とかしてる、時間はないね。
その、デメリットずっと、追いかけ続けると。
だ、基本的に、オレもネガティブ思考だよ。
基本は。
そういうことばっかり考えてる。
オレはもうネガティブに関して、
すごくストイックだらか、ず~~~っと。
何故だろう?・・・みたいな。
ここでミスしたら、やだな~とかさ。
じゃあ、何故ミスするんですか、あなたは?
え?
準備が足らなかったんですね。
じゃあ、何故、その準備を怠ったんですか?
遊んでましたね?
はい。
そう、だから、ネガティブ、っていうのも、
なんかこう、深度が中途半端だと、
ってことは、
ネガティブじゃないんじゃない、その子。
と、思いません。
すげ~問い詰めていったら、
そんなことで、意外と、なかったとか、
あるからね。
そう。
だ、なにか、やなことが起こるんだろうな、
っていったときに、
っていうのは考えてるようで、
考えてないんだよ。
なにかが起きたときに、
そこに付随しちゃうんだけど。
自分が考え得るやなことを、
出してったときに、
なにか、やなことが起こるんだろうなって、
いうことで、
起こったことじゃないことで、
ネガティブになるよりも、
それは、私は考えてなかったから、
別にやなことではない、
っていう結論をこう、
結び付けることが出来るわけじゃん。
こんなこと想像していなかったっていう、
自分を恨むか、
それは、項目に上がっていないから、
やなことではないって、なるかっていう。
二択。
すべてはそこなんだよ。





シングルでしょ?


ね!


引くべきものは!


これだよ!





嵐で、風見鶏♪



はぁ~・・・かっかっかっか(笑)!


アルバムか~




僕は、この曲の、夏の終わりを感じさせる、
ノスタルジックな世界観が、
たまらなく好きです。
注目されることが、
あまり、多くないように感じたので、
これを機に、少しでも広まって欲しいと思い、
投票しました。
夏の野外ライブなどで、ぜひ、聴きたい曲です。


・・・(メールを送ってくれたのが)、
男の子だったんだね~
え~この曲は、アルバムOne、
に収録されている、2005年にね、
発売したアルバムOneに、
収録されている曲でございます。
お送りした曲は、
嵐で、風見鶏。でした。





うらあらし!


先日、倉本さんが、新聞の連載で、
二宮くんの話をしていました。
ニノは生意気なんだけど、
失礼な感じにならない。
ナイーブさも持ってるし、
あの子の才能ですね。
と、嬉しそうに語っていて、
まるで、お孫さんを自慢しているおじいちゃんのようで、
微笑ましかったです。
30代の二宮くんと倉本さんが、
再タックを組んだら、
どんな作品になるのか、
いつか実現して欲しいです。


ですって。
いや、ぜんぜん会ってないですね。
その、ずっと一緒に、
倉本さんがタック組んでた、
中村さんっていうね、あの~
フジテレビの、人がいるんだけど。
そんときのお葬式で会ったぐらいじゃないかな~
倉本さんね、おじいちゃんがね、
死んじゃって、で、みんなで葬式行って。
そんときに、倉本さんが、弔辞を読んで。
そんときに会ったぐらいだったね。
それぐらいだったな~
だから最近。
でも、連載してるってことは、
どういうことなんだろう?
新聞の人が、行ってるのかな、でも。
それか、紙のやり取りなのか。
北海道だからな~
でもね、もし、先生が、
書いていただけるんだったら、
二宮、・・・ね、体あけて、待ってます。
ね、頑張りましょう!
ね、ええ。





ブラックペアンの公式ツイッターで、
仮眠室を、渡海先生目線で観れる動画が、
配信されていましたが、
ニノが撮ったものですか?
関節のパキって音が聞こえて。
もしやまさかと思いますが、
よかったら、教えてください。


違います。
ボク、その動画すら観たことないし。
そういうのがあるんだって、
今、このメールを見て、知ったぐらい。
残念。
やっぱ、だから、これはもう、世の中のさ、
摂理と一緒だよね。
これはもう、世の摂理ですよ。
完全なる。
これを、だからもうさ、ねん、やっぱりさ、
これを、真実と知った上で、
受け止められる度量があるならば、
聞いてもいいけれど。
あれは、もしかしたらニノなのかもしれない。
ニノが、本人が撮ったものなのかもしれない。
って、思ったまんまで、いた方がよかった、
ことだっていっぱいある。
ね。
じゃあ、誰が撮ったんだろう?
知らないおじさんが撮ってたのかな~
知らないおじさんの関節の音を聞いて、
あれはニノなのかもしれない。
いや、鳴ってるんだから、ニノだよ。
っていうところで、
留めておくべきだな、やっぱり。
うん。
もう最近、世の中、真実をこう、
知りたかっているけども、ね。
それを言うのが正義だ、
正義だ、ってなってるけども。
聞いてしまったら、最後だよ。
知らないおじさんの、関節の音で、
一喜一憂してたってことになるんだから。
やだね。
含むっていうのは、ほんとに、
日本の良い文化なんだよ、これほんとに。
うん。
この子が悪いわけじゃないよ。
オレが言いたいのは。
この子のように、みんなが、思ってることを、
この子が代弁して、送ってくれた。
ね。
そういった総意として、受けとめてます、私は。
その総意にお答えした結果。
みんなここの、何日かは、
知らないおじさんの関節の音で、
盛り上がっていたという。
っていう事実だろう、ね。
明日も頑張ろう、ね。
うん。





先日、TBSのマツコの知らない世界に、
風間くんが出演されていました。
東京ディズニーランドの世界を、
プレゼンしていました。
楽しそうに話してる風間くんを見てたら、
ディズニーランドに行きたくなりました。
ニノがもし、マツコの知らない世界に、
出演されなら、
なにをプレゼンしますか?


へへへへへへへ!
え?
プレゼンしなきゃいけないっていう。
いや、もう、そんなもん、ゲームですよ。
うん。
そんなもん、ゲームでしょ。
ゲームだな~
風間くんの観ました?
ボクちょっと、
ちょっとだけ、観れたんですよ。
なんか、左から回ってく、とか、
カフェみたいなところで、
コーヒー飲みながら、
小説読む、みたいな話。
とか・・・してました、風間くん。
台本とかも読んだりするんだって、
ディズニーランドで。
世界一綺麗な公演だと思ってるんだって、
風間くん。
ディズニーランドのこと。
なんだって。
うん。
やっぱそれは、年間パスポートを持ってる人の、
強みじゃないですか。
一回、今日行こうって決めて、
人はやっぱり、
なに乗って、なに乗ってって考えるけど。
風間くんクラスになると、
それは、もう考えないんだろうね。
べつにいつでも来れるし。
乗りたかったら乗るし、みたいな。
すごいよね。
風間くんも、ちなみに、誕生日ですからね。
先週。
おめでとう、風間くん。
一週間遅れた(笑)。
風間くん、おめでと!
あ~ね~
そうだよね。





小田和正さんで、
この道を♪





最終回ですもんね。
ね。
ブラックペアンの主題歌でも、
ありますからね。


聴いていただきました、
小田和正さんで、この道を、でした。





ということで、
そろそろお別れの時間なのですが。
7月25日に、新曲、夏疾風を、
リリースさせていただきます。
そして、TBS日曜劇場「ブラックペアン」、
今夜が最終回ということで、
ドラマの感想もお待ちしている。
ふ~ん。
そうだね、じゃあ、みんなで、
紐解いていこう。
ブラックペアン祭りだね。
ニノちゃん、お疲れさま!
ブラックペアン祭りね。
うふふふふふ!
感想をね。
いっぱい読ん、読むという、
回をじゃあ、作ろう。
うん。
聞きたいこと、言いたいこと、
観た感想・・・ね。
それいっぱいもらって、やろう。
最終回、そうだね、最終回だもんね。
早いね~
ほんとにね。
そしたら、ワクワクだもんな、すぐ。
あ、もうはじまってんじゃん、
ワクワク、しかも。
ね~
あ~
無事にね、最終回ね、
終わったので、ぜひともね、
お待ちしております。
とういうことで、
お相手は、
嵐のニノミヤカズナリでした!
また来週!






ラジオ終了後、
11月28日発売!
ブラックペアン
DVD&BDのラジオCMが流れました!







来週は



ブラックペアン祭り




ニノちゃん、お疲れさま



ブラックペアン祭り開催です





楽しみ!







この道を♪




透き通る声


歌詞が・・・心にしみていく


前向き、覚悟・・・いつ聴いても


じいんとなる


ドラマの、渡海先生の映像が


勝手に再生されていく





ほんとに・・・素敵な曲です




ブラックペアンの主題歌にぴったり







オレはもうネガティブに関して、
すごくストイックだらか、
ず~~~っと。
何故だろう?・・・みたいな。






そうやって・・・突き詰めて


追い詰めて


何事にも、対応出来るように準備をする



左脳と右脳をフル回転





なんか、渡海先生もそんな感じかな~って。


ニノと渡海先生は・・・、


似てるな~って思います





天才と言われる人は、


途轍もなく深い







ニノちゃん元気いっぱい




楽しいベイストでした








ブラックペアン公式サイト




監修ドクターが解説!



片っ端から、教えてやるよ。




vol.31
最終話医学的解説



最終回、終わってしまいました。
書きたいことがたくさんあるのですが、まずは飯沼さんの病気について解説していきます。



左鎖骨下動脈起始部瘤

飯沼さんの手術のシェーマ(手術の絵)を描いてみました。



佐伯先生が行った飯沼さんの手術の手術記事

心臓から出た大動脈は上行大動脈、大動脈弓部となり、そこで右腕頭動脈、左総頚動脈、左鎖骨下動脈の三本の枝を出し、下行大動脈となりお腹へ行きます。
飯沼さんはこの左鎖骨下動脈の根本(起始部)の動脈瘤で、最初に急変したときは、この動脈瘤が破れかけていた状態です(切迫破裂)。
若かりし頃の佐伯先生はこの動脈瘤を切除し、大動脈弓部側は縫合止血できたのですが、左鎖骨下動脈の根本は深すぎてどうしても処置できず、ペアンで止血して、ペアンは胸の中にしまっておいたのです。確かにこの部分は若干の奇形があると非常に深い時があり、瘤が大きい時は、かなり遠くなってしまうので、止血困難となることがあります。またその名前の通り、鎖骨下動脈は、鎖骨の下にあり、鎖骨が邪魔になり縫合止血できなくなることもあります。ほとんどの場合は処置できるのですが、飯沼さんの場合はいろんな状況が重なり、止血困難であったと思われます。左鎖骨下動脈を遮断すると、左手に行く血流が弱くなってしまうため、右の鎖骨下動脈と左の鎖骨下動脈に人工血管でバイパスをしないといけません(右の鎖骨下動脈の血流を人工血管を通して左の鎖骨下動脈に流します)。
佐伯教授がアフリカに行って日本にいないときに、飯沼さんの処置を渡海一郎先生が行ったのですが、この時はバイパスに使用した人工血管周囲が感染していて、③の傷を再度開け、感染した組織を採っていたら、たまたま胸腔が開いてペアンが見えてしまったという流れです。で、その時のレントゲンを黒崎先生に見られてしまった。その後渡海一郎先生は東城大学を追われることとなります。
月日が経ち、飯沼さんの体内のペアンが徐々に劣化して緩んできてしまい、左鎖骨下動脈の起始部から出血してきてしまいました。飯沼さんは東城大学病院に入院となります。それを渡海先生はペアンの周囲の血管が傷つき、出血してきていると思った。
手術記事を見ていただくとわかると思いますが、ペアンと大動脈弓部は非常に近くにあります。ペアンとその周囲がひどく癒着していた(くっついていた)ために、渡海先生がペアンを外したら大動脈弓部も損傷し、大出血したということです。その前の出血は、ペアンの周囲の血管からの出血であると思います。
佐伯教授は人工心肺を回し、体を冷却して、循環停止(以前の解説をご参照ください)をして大動脈弓部を縫合し、縫合し終わるくらいで、復温し(体を温め)、心臓が動き出し、最後に深くて止血できない左鎖骨下動脈起始部(根本)を再度ブラックペアンで止血した手術でした。2回目は癒着していたので、この部分の縫合止血はさらに難しかったかもしれません。
尚、佐伯教授が手術中に渡海先生に話をしているシーンは、人工心肺が回るまでの時間は出血箇所を抑えながら心臓マッサージをするしかなく、また人工心肺が回ったら、出血箇所を抑えながら、体温が下がる、冷えるのを待ちます。冷えたら、循環停止して損傷した弓部を縫合し出しますので、リアルでも比較的喋る余裕があるシーンです。我々も時に「冷え待ち」と言って、体温が下がるまでじっと待つことがあります。
ちょっとペアンで止血ってあり得ないのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、少し前には、パーマネントクランプ(permanent clamp;永久的な遮断)と言って、止血できないところを、止血鉗子で止血して、バイパスをするような手術があったようですので、今回の事はあながち非現実的ではありません。また胸の中は大半が肺なのですが、肺は非常に柔らかいので、ペアンが胸の中にあっても特に支障はなかったのだろうと思います。実際、東南アジアのどこかの国で、何十年も前に入ってしまったペアンが体から出てきた事もあったとか。



佐伯教授の大動脈解離の手術

大動脈解離の解説は1話の解説をご参照ください。
今回は佐伯教授を助けるため、皆が力を合わせ、命を助けるためなら何でもやるという姿勢が凄く良く伝わるシーンでした。私がそれを最も強く感じたのは猫田さんが人工心肺を回し始めたところです。
「猫、心肺の準備は?」
「もうちょっとです。」
「できたら回して」
「今、回します」と言ってチューブ鉗子を外す場面。
通常は医者の仕事ですが、命を助けるためなら、責任問題がどうとか関係ないのです。出来ないとか言わず、やらなければならない事がある。渡海先生、高階先生、世良先生の手術シーンもすごくリアルなのですが、猫田さんの仕草もすごくリアルでプロフェッショナルです。凄くカッコいいシーンでした。



普通の医者

渡海先生の家を訪れた世良先生は渡海先生のお母さんにこう問います。
「渡海先生のお父さんはどんなお医者さんだったんですか?」
「どんなって、普通のお医者さん。患者さん一人一人に、常に一生懸命で、何日もうちに帰ってこない時があった。
渡海一郎先生は、息子にこう言います。
「お前はそのままでいい。普通の医者になれ。凡人こそいい医者なんだ。」
術後の佐伯教授の病室で、去り際に渡海先生はこう言います。
「そのままでいい。普通でいい。医者は患者のことだけを考えろ。救え、ただ人を救え、俺の尊敬する、尊敬する医者の言葉です。」
普通のお医者さんってどんなでしょう。
働き方改革という言葉があらゆる職場に蔓延してきて、新臨床研修制度の影響で楽な仕事しかしなくなった多くの若い医者たちは、大きな勘違いして、自分たちも働き方改革しなくてはと思い込み、どんどん、どんどん仕事をしなくなってきています。
効率よく仕事するとか、テキパキ時間内に仕事を終わらせて、時間外の仕事、人の仕事は絶対やらない、少しでも大変になると、仕事が多いとキレだす。担当患者が調子悪くても当直医に任せる。自分の入った手術の患者さんの管理もせず、当直医の仕事と割り切り、そそくさと家に帰る。早く家に帰ってゆっくり休む、みんなで飲みに行く、日曜日は趣味に勤しむ。休みがあってこそ日頃の仕事も効率的にでき、人生充実する。そんな若い医者たちが増え、彼らは病院に居続け仕事をする医師をどこか、非効率的な奴らでセンスがないとバカにしている。
私が心臓外科の研修をし始めた時、先輩方は全く休みませんでした。当直表の下には山岸は修行中につき休みなし、と書かれていましたし、それが当たり前であると自分でも思っていました。毎日毎日手術があって、毎日毎日術後の患者さんの様子を観察していました。空いた時間は縫合と糸結びの練習をして、病院で寝泊まりするのが当たり前でありました。お前は早く家に帰れと言われるほど、病院にいました。
思い入れのある患者さんが亡くなると、泣きました。御家族の前で泣きました。自分に何かできることはなかったか、自分はもう絶対にこういうことは繰り返したくない。とにかく何が悪いのか考えて、勉強して、それこそ論文を読みあさり、とにかく手術の練習をしました。
「どんなって、普通のお医者さん。患者さん一人一人に、常に一生懸命で、何日もうちに帰ってこない時があった。」
渡海先生のお母さんの言葉は、実は自分の母親の言葉と酷似しています。私の父親も心臓外科医でした。私の母親も同じようなことを言っていました。
昔は、みんな医者はそうだったんです。いつの頃からか、多くの医者は患者さんを昼夜問わずにずっと近くで診ることができるという特権を、過重労働と思い始め、こんなにもダイレクトに人のために役立てる仕事を、とにかく効率よく、センスよくこなそうとしている。
患者さんにとって担当医は一人しかいません。手術も一回しかありません。どの患者さんも世界で一番できる医者に手術をしてもらいたいものです。世界で一番を目指す人が効率よく仕事こなすとかしていますか?金メダリスト、世界チャンピオンが効率よく、センスよく練習していますか?
私は医者1年目の最初に循環器内科の部長に「俺らは命を削って仕事をしている。そこに誇りを持て。」と言われました。
命を捨てて患者を守った渡海一郎先生のように、命をかけて患者を救った佐伯教授のように、命を削って仕事をしていきたい。


手術成功率100%の渡海先生の天才的な手術手技は、亡き父の無念を晴らすという強い気持ちから生まれました。あの一見冷徹そうな渡海先生は、誰よりも患者さんのことを思い、父親のことを思っていました。思っているからこそ、尋常じゃない狂気的な縫合と糸結びの練習をして技術を磨き、天才の領域まで到達した。最後は人で、最後は人の気持ちであるということを、誰よりも強く思っていると渡海先生は自身で示していました。「こういう時の声が届くぞ、声かけてやれ」と。
命を助けたいという強い気持ちを持って、命を削って患者さんのために尽くしたい。医師として当たり前で、普通の姿勢を「ブラックペアン」は教えてくれました。



今回で医学的解説は終わります。次回は「あとがき」です。

記事ページ⇒








あの一見冷徹そうな渡海先生は、
誰よりも患者さんのことを思い、
父親のことを思っていました。
思っているからこそ、
尋常じゃない狂気的な縫合と
糸結びの練習をして技術を磨き、
天才の領域まで到達した。
最後は人で、
最後は人の気持ちであるということを、
誰よりも強く思っていると
渡海先生は自身で示していました。

こういう時の声が届くぞ、
声かけてやれ


と。
命を助けたいという強い気持ちを持って、
命を削って患者さんのために尽くしたい。
医師として当たり前で、
普通の姿勢を「ブラックペアン」は教えてくれました。







山岸先生


毎回、丁寧で、詳細な解説!




ありがとうございました!





医療について、
医師とはどうあるべきか、
そのときどう行動するのか、
人を救うこと、
医療過誤とは、
このドラマから、
山岸先生の解説から、
たくさんのことを知りました。




ニノが、
天才外科医渡海征司郎を演じ、
テレビを通して、
命の尊さを伝える役割を担ったこと、
とても素晴らしい、嬉しいです!

反響を巻き起こした!
まさに、テレビの力。







現場レポート



vol.20.
最終回
~それぞれのラストシーン~

2018.6.26 Tue.


ドラマスタート前から始まったこちらのコーナーも、ついに最終回です。
最後は、皆さんのラストシーンについてお届けしたいと思います。


渡海先生の最後のシーンは、佐伯教授からブラックペアンの秘密が明かされた手術室でのシーンでした。


本作最大の山場となるこのシーンは、台本にして7ページ。
段取り時から、手術室にはどことなく緊張感が漂っていました。



長時間に及ぶ撮影中も、集中力を切らすことなく気持ちを作っていた渡海先生。
そんな渡海先生が佐伯教授から語られる真実を聞いて最後に流した涙、そして涙を拭って手術室を後にする姿には、共演者、スタッフも心を揺さぶられたのは言うまでもありません。



そんな渡海先生の感動のラストカットが終わり、「チェックOKです!」というスタッフの言葉がスタジオに響くと、世良くんが「よし、キャプテンを見送ろう!」とみんなに声掛けを。
劇中同様、渡海先生のことが大好きで心から慕っているのが伝わってきました^^



そのあとはみんなで記念撮影をして、渡海先生を笑顔で送り出しました!



続いて、佐伯教授。
最後のシーンは、理事長選の会場。

黒崎先生がドクターヘリの用意ができたことを耳打ちしたこの場面が、佐伯教授最後のシーンとなりました。クランクアップの瞬間、大勢のエキストラの皆さんも含め、盛大な拍手が。理事長選中は渋い表情を見せていた佐伯教授の顔にも、笑顔が光りました^^

高階先生の最後のシーンは、病院の廊下で飯沼に使うエコー機材を運ぶ美和を目撃した場面でした。

早朝のクランクアップとなりましたが、アップの瞬間はガッツポーズで喜びを表現!
高階先生の爽やかさは、最後まで健在でした^^

美和ちゃんも、高階先生のすぐ後にクランクアップ。
最後のシーンは、藤原師長に「佐伯先生と私を信じて」と言われた廊下での場面でした。

藤原師長と一緒に、飯沼さんの病室まで走ったのがラストカット。
藤原師長もハグで労っていました^^

お次は世良くん。
最後のシーンは、渡海先生が出ていくのに気づかずに居眠りしてしまったホテルでのシーン。

狭いところに片膝を立てて座った世良くん。
足が長いので、狭いところに座るのも一苦労。またカメラマンさんも、そのアングルにカメラをセッティングする時に「長い足が…」と苦戦していたようでした(笑)。

以上、ラストシーンについてご紹介しました。


これまで本コーナーをご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。

ドラマスタート前からこちらのサイトや公式SNS、LINEなど様々な角度から情報を発信してきましたが、皆さまが作品をより楽しめるお手伝いが少しでもできていたとしたら、うれしく思います。

改めて、ブラックペアンを応援いただき本当にありがとうございました!!

by.ブラックペアンwebスタッフ

記事ページ⇒







また、みなさんに会える日を!



期待しております!













「ブラックペアン」が総合ランキング1位に!
春のドラマランキングにみる、
テレビのチカラの“新しい測り方”

2018年06月26日 14:30




18627.jpg




レポートシリーズ 「インテージのライフログデータが示す、メディアの未来」 #2
株式会社インテージでは、弊社が保有する生活者の「ライフログデータ」を自主分析し、「インテージのライフログデータが示す、メディアの未来」と題したレポートシリーズを発行しています。

スマホがあればいつでもどこでも動画が見られる時代。テレビコンテンツは必ずしも“テレビ画面”で見るものではなく、いつでもどこでも楽しめるようになり、視聴スタイルは多様化しています。2018年のいま、テレビコンテンツはどう見られているのでしょうか?レポートシリーズ第2回の今回は、視聴実態を明らかにするデータから、「これからのテレビのチカラの測り方」について考えてみます。



[ポイント]

番組の価値はリアルタイム視聴だけでなく、タイムシフト視聴(=「見逃せない番組」)にも現れる
タイムシフト視聴においてもCMがスキップされにくい番組がある
タイムシフトを含む、テレビ視聴の実態把握における新しい視点、はテレビ局、広告主、そして、生活者を幸せにするチカラがある



「タイムシフト視聴(録画再生)」による正しい評価

生活者のテレビの見方の変化を受け、2018年4月から関東におけるTVスポット広告の取引が「世帯視聴率」から「個人視聴率」に変わりました。さらに、放映後7日までのタイムシフト視聴も反映されることになりました。この結果、タイムシフト視聴がそれなりの数字を持っているドラマなどはより正しく評価されることになりました。

この、「個人」の「タイムシフト視聴」を含めたテレビの見方について、インテージシングルソースパネル(i-SSP)を利用して、2018年春ドラマにおける視聴状況から見てみましょう。

接触率が安定してくる各ドラマの3話目を対象に、ランキングを出してみました(図表1)。ドラマの放送初期は「お試し視聴」も多く、話題性で数字をとりやすい傾向がありますが、3話目くらいになると「継続する/しない」がシビアに分かれてくることから、コンテンツの真の評価が浮き上がってきます。

【図表1】

リアルタイム、タイムシフトを統合した総合ランキング1位は「ブラックペアン(TBS)」。リアルタイムとタイムシフトともに1位であり、さらには、タイムシフトのスコアの方が上回っていました。このような番組は視聴者に「見逃せない番組」というイメージが形成されている番組に多く、最終回まで一定数の視聴者を維持する傾向があります。また、「コンフィデンスマンJP(フジ)」や「Missデビル(日テレ)」、「モンテ・クリスト伯(フジ)」のように総合ランキングでみるとリアルタイムランキングの順位を上回るものもあり、リアルタイムだけでは評価しきれない価値を持っていることがわかります。

タイムシフトが、新しい番組価値を照らし出している、と言えそうです。

タイムシフトはTVCMの『敵』?「CM飛ばし」の実態
次にインテージの「Media Gauge TV」というスマートTVログを用いてタイムシフト視聴の実態を詳しく見てみます。スマートTVログとはネットに接続されたテレビの操作履歴データのことで、チャンネル選択などの行動を秒単位で把握することが可能です。さらには、ネットに接続された録画機のデータも収集しており、再生はもちろん、早見再生(倍速再生)やCMスキップなど詳細な操作履歴の分析ができるため、広告主の関心の高い「CM飛ばし」などの視聴実態を浮き彫りにすることも可能です。

例えば図表2は2017年11月に放送されたあるドラマを「録画番組再生マップ」として視覚化したものです。縦軸は操作率、横軸は番組の経過時間軸を表していて、「どの時点でどのような操作が何%の録画機でされているのか」がわかります。また、赤く塗られた時間帯は「CM時間」を表していて、CM時間帯に再生している録画機は概ね2〜3割であることがわかります。逆に、CM時間帯に6割程度の録画機は文字通り「スキップ=CM飛ばし」されている状態です。

【図表2】

同様に、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」のとある放送回のデータを見てみましょう(図表3)。上述の図表2とは全く違う形になっています。

【図表3】

多くのビジネスマンの情報源として愛されているこの番組は、音声が聞き取れる状態で早回しで再生される「早見再生」が多用されていることがわかります。「時短で。でも大切な情報は逃したくない」そんなニーズがこうした視聴形態を生んだと考えられます。CM時間帯も早見再生を含め、半数近くが視聴しており、完全にスキップしていた先ほどのドラマとは大きな違いが浮かび上がってきます。

この「テレビの見方」からは、「早見再生だと普通に聞こえる、『早見再生を逆手に取ったクリエイティブ』」など、クリエイティブ開発のアイディアも浮かび上がってくるのではないでしょうか。

子供向けのアニメなどの場合、TVCMそのものが番組コンテンツを模したしつらえとなっており、CMがほとんどスキップされないという分析結果もあります。タイムシフト視聴だからといって、必ずしも「CM飛ばし」されるわけではないのです。

このような実態を受けて、今後はタイムシフトの再生状況を前提とした番組作りやTVCM作りがなされることが期待されます。



新しい視点はだれを幸せにするのか?

「世帯視聴から個人視聴へ」という潮流は、広告主に新しい分析視点を整備する必要性を喚起しています。その結果、呼応するサービスも次々と生まれてきています。

詳細な属性設定はもとより、実際の商品購入やサービス利用状況、生活意識・価値観を加味したターゲット設定など、リッチな付帯情報を駆使して視聴者像を分析するというサービスもその一つです。

「生活者360°理解」を実現するインテージのデータベースを用い、特定番組あるいは特定時間帯の視聴者像を詳細にプロファイリングしたアウトプットが図表4となります。

【図表4】

車という商材の選び方からその背景にある価値観、好みの世界観までが詳細に描かれています。

このように詳細なプロファイリング分析を行うことは「届けたい人にメッセージは届いているのか?」を追求することであり、その活動は「必要な人に必要な情報が届く」ことにつながり、最終的には広告主と生活者に幸せな関係をもたらすことへとつながります。

広告取引指標の個人視聴への切り替えは、番組評価のみならず、テレビ局の「番組作り」をも変化させます。「だれに向かって」をより意識した番組作りは、視聴者(=生活者)にとっても観たいコンテンツが増える可能性をはらんだ、うれしい変化であるはずです。その変化はテレビ局や番組のファン層を育成するでしょう。

また、タイムシフト視聴を含んだ番組評価によって、テレビ局にとって正しい「番組の価値」が顕在化します。それは、スポンサーに対しての新しい価値証明につながります。

テレビ視聴の実態把握における新しい視点はテレビ局、広告主、そして、生活者と、三方を幸せにするチカラがあります。

マーケティングのデジタル化が「個」への対応を急がせています。その潮流はデジタル施策に端を発し、テレビをはじめとしたさまざまな効果計測、プランニングにも及んでいます。「個」への対応は「新しい視点」を求めています。テレビは個人視聴率になり、デジタルとの統一指標開発も始まっています。

他方では、タイムシフト、Netflixなどの動画コンテンツの充実、ロケーションフリーの持ち出し再生など、電通の奥律哉氏が提唱する「一周まわってテレビ※」という「テレビ」や「テレビを取り巻く場」の新しい潮流も動き出しています。

新しい「テレビの見方」を捉え、価値を計測するフレームの開発・整備を急ぐことが求められています。

記事ページ⇒






yahooニュース記事!
「片っ端から、救ってやるよ」の
『ブラックペアン』 脇役たちもみな最後に救われた!



二宮和也主演『ブラックペアン』が終わった。
近年の医療ドラマのどれより終盤で盛り上がり、高い評価を得ているが、理由は幾つかある。まずは二宮和也がヒール的な存在のスーパードクターを好演したこと。その主人公の復讐劇が、ブラックペアンにまつわる想定外のどんでん返しで、感動的に結末するというストーリーテリングの秀逸さ。
筆者はもう1点、個性的な登場人物の多くが、途中から意外な一面を見せ視聴者の好感度を上げ、最終回で役者としての見せ場をそれぞれ好演した点も見逃せないと考えている。
「患者を生かし、医者を殺す」ヒールの医者の物語だったはずなのに、最後にみんな生かしてしまうとは、何とも心憎いドラマだった。
終盤&最終回の盛り上がり
最終回の視聴率は18.6%。ラスト3回で急上昇したが、その上げ方はこの1年の医療ドラマ(『コードブルー』(17年夏)・『コウノドリ』(17年秋)・『ドクターX』(17年秋)・『アンナチュラル』(18年冬)のどれより大きかった。12~13%台で7話まで推移し、8~9話16%台・最終回18.6%は4割近い上昇率。ラスト4話で5割ほど上げた『逃げるは恥だが役に立つ』(16年秋)以来の快挙だ。


前提には、内容に対する視聴者の高い評価があった。
データニュース社「テレビウォッチャー」によれば、満足度は初回から3.82とドラマの平均よりかなり高く始まった。それが8話4.02・9話4.15と滅多に出ない数値にまで上がっており、最終回がどこまで上がっているか、見ものである(現時点ではまだ出ていない)。
次回見たい指数も同様に高い。初回130は春クールのGP帯(夜7~11)放送の民放全ドラマの中でトップクラス。それが右肩上がりに上昇し、4話で150突破、8話で160を突破していた。次回を見たいと思わせる展開と演出でも、最も優れたドラマだったのである。
興味深いのはSNS上での、放送前後24時間のツィート数。
初回の5万8000は、春クールGP帯ドラマのトップだったが、2話以降急速に減り、3話以降は『花のち晴れ』にも抜かれていた。深夜ドラマの『おっさんずラブ』にも完全に水をあけられていた。
ところがラス前3万台、最終回が約7万と、やはり最後は大盛り上がりとなった。
あらゆる局面から見て、終盤および最終回は傑出していたと言えよう。



主人公とエンディング

同ドラマの魅力は、まず二宮和也がスーパードクターなのにヒールという意外性が耳目を集めた。しかもセリフが少なく、表情や目だけで演技するという難しい役どころを好演し、多くの視聴者が吸い寄せられた。

「二宮くんのヒール役が、意外性があって良い」男40歳(初回・満足度5・次回絶対見る)
「ニノの冷たい雰囲気面白い」女46歳(初回・満足度5・絶対見る)
「ニノの得体のしれない感じ。悪魔かそれとも違うのか。展開が楽しみ」女52歳(初回・満足度5・絶対見る)

番組を担当した伊與田英徳プロデューサーも、スポーツ紙のインタビューで、「二宮君に悪役というイメージが全くない中、もちろんできると思ってオファーしたんですが、これほどとは」と舌を巻き、「スーパーアイドルですが、役者になるために生まれてきた人と思えるぐらいの才能」と絶賛している。
その二宮演ずる主人公・渡海は、父の復讐のターゲットを佐伯教授(内野聖陽)としていた。ところがブラックペアンにまつわる物語は、渡海が想定していたものと全く違っていた。その大どんでん返しぶりは、単に予想外なだけではなく、“医者とはどうあるべきか”医療の本質に関わる感動的なお話しだった。こんな大どんでん返しをやられては、「参った!」としか言いようがない。



脇役たちの存在感

以上の事実だけでも同ドラマは名作中の名作と言えるが、筆者はもう1点、主人公以外の役者の描き方が秀逸で、満足度をさらに高める要因になっていたと考える。
個性的な登場人物の多くが、途中から以外な一面を見せ視聴者の好感度を上げ、しかも最終回で役者としての見せ場をそれぞれ好演していたからだ。
例えば帝華大から東城大に刺客として差し向けられた高階(小泉孝太郎)。医者のオペ技術に頼らない最新医療用機器「スナイプ」の推進派として初回から渡海と対峙した。ところがオペ中にことごとく渡海にやられてしまうのだが、視聴者の好感度は次第に上がっていく。

「小泉孝太郎が渡海先生に少女を助けてくれとお願いするシーンは感動した」女61歳(4話・満足度5・絶対見る)
「小泉孝太郎がいい」女43歳(4話・満足度5・絶対見る)

最終回では、渡海は父が辞職するきっかけとなった飯沼という患者の真相を暴こうとする。佐伯教授の留守中を任された高階は、一旦は制止しようとするが、「俺を信じろ」という発言で渡海に従うこととなる。
ディズニー映画『アラジン』みたいだが、信念を重んじ、「必要ならルールを変える」柔軟な高階の存在感を見せつけた名場面だった。
渡海を的確にサポートする有能な看護師“猫ちゃん”(趣里)も少ない出番ながら存在感を出していた。

「趣里ちゃんがいい女優になった」女52歳(初回・満足度5・絶対見る)
「目立っているわけではないが存在感半端ない。すごい目つきをすることが有りゾッとする」女66歳(7話・満足度4・絶対見る)

その猫ちゃんの本領発揮は第8話。世良(竹内涼真)と組んで調査を始めた花房(葵わかな)を捕まえ、「何を調べているのか知らないけど、もし渡海先生の邪魔をするなら、あなたを潰すことになるわ」と恫喝する。その表情の恐ろしさはバツグンだ。



そして最終回。

渡海が探し続けていた患者の手術を始める際、それまで手伝ってきた花房を猫ちゃんは手術室から追い出そうとする。「出てって。必要ないの。邪魔」と横眼で睨みつけながら言う。教授命令に背いての手術のため、若くて未来のある花房に責任を取らせないようにする配慮を見せたのだった。実は良い人だったのだ。
アナウンサーの仕事から、初めての女優業に挑戦した加藤綾子。治験コーディネーター・木下役での参戦だ。第7話では、もともと看護師だったが、医療過誤問題で責任をとらされていた過去が明らかになる。

「謎多き女性なイメージだったけど、好感度が上がった」女29歳(7話・満足度4・なるべく見る)
「演技も上手くなってきたように感じます」女44歳(7話・満足度3・絶対見る)

そして最終回での圧巻のシーン。
佐伯教授に内緒の手術を止めようとする看護師長・藤原(神野三鈴)。それを阻止する木下。「出ていきなさい。人を呼びますよ」の命令に、「どうぞ。呼んだら、佐伯先生の起こしたペアンのことが公になりますね」と藤原を黙らせる。女同士の対決は、迫力満点だった。
迫力と存在感なら、「日本外科ジャーナル」編集長・池永(加藤浩次)も十分魅せた。

「加藤浩次が良い味を出している」男44歳(9話・満足度4・絶対見る)

視聴者にこう言わせた第9話では、世良(竹内涼真)が土下座して涙ながらに、佐伯教授の手術に参考となる論文を紹介して欲しいと懇願する。その熱意に応えて、池永は自ら論文で命を助けられた過去を話し、「論文は誰かの出世のためではない、命のためです。その橋渡しをするのが私の仕事です」と答え、該当する論文を取り寄せる。
さらに最終回では、出世しか念頭にない帝華大の西崎教授が、日本外科学会の理事長選で優勢なのを見て、佐伯の代わりに池永が檀上にあがる。“最新テクノロジーと医者の最高の腕の両方が必要”という佐伯の考えを紹介し、「反目する二つの志、それを共存させることこそ、これからの医療には必要なのです」と演説を締めくくる。その姿には、もはやお笑いタレントの片りんはどこにも見られない。
その池永を、そこまで動かしたきっかけは研修医の世良(竹内涼真)が作った。真っすぐな性格で、真摯に医療と向き合う姿が多くの視聴者の好感を集めていた。

「竹内涼真も人間らしくて良い」女44歳(3話・満足度5・絶対見る)
「研修医の竹内涼真のひたむきさもいい」女72歳(5話・満足度5・なるべく見る)
「世良先生が編集長に佐伯先生を助ける方法を教えてくれとやりとりするシーンは、うるうるしてしまいました」女61歳(9話・満足度5・絶対見る)

最終回では、「渡海先生に1億借りがあります。でも、まだ何も返せてないですよ」と、病院を離れようとする渡海を止めようとする。ただし「わかったよ」「腹減った。コメ炊いて来いよ」のセリフにあっさり騙されてしまう。最後まで真っすぐな性格のままだが、エンディングとして想定外の名シーンだった。
紙幅の関係で書ききれないが、同ドラマには心にとめておきたい名シーン・名セリフがたくさんあった。各登場人物の最終回での名演技も、1~9話までの布石を知ってみると、味わいは一段と増す。感動を反芻したいという方は、『ブラックペアン』特集などで是非見直してみて頂きたい。

記事ページ⇒












40代おじさんが選ぶ
「面白かった春ドラマ」TOP10
2位『ブラックペアン』、1位は?




全国100人の40代おじさんが選ぶ、面白かった春ドラマTOP10

そこで今回は、全国の40代おじさん100名に対して「今春ドラマで面白かったのはどれ?」というアンケートを実施した。これよりTOP10をランキング形式でご紹介する。



Q.今春ドラマで面白かったのはどれ?


10位 『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)11人
9位 『正義のセ』(日本テレビ系)12人
7位 『警視庁・捜査一課長シーズン3』(テレビ朝日系)13人
7位 『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)13人
6位 『孤独のグルメ Season7』(テレビ東京ほか)16人



気になるTOP5は? 1位と2位は僅差

 
さて、2位は『ブラックペアン』である。嵐の二宮和也が演じる外科医は手術成功率100%という天才でありながら、「腕のない医者は死ねばいい」と発言するなど、その冷徹なスタンスゆえに「患者を生かし、医者を殺す」と恐れられているのだ。

「渡海先生(二宮)のキャラクターは怖いが、人間味も感じられるところがいい」(大阪府・46歳男性)

「元から医療ドラマが好き。『振り返れば奴がいる』や『白い巨塔』に似た部分もあるが、『ブラックペアン』はより現代の事情に合っていて面白い」(埼玉県・47歳男性)

「毎週、ハラハラドキドキしながら視聴していました」(神奈川県・47歳男性)

初回の平均視聴率こそ13.7%どまりだったが、第9話の最終回前20分拡大スペシャルでは16.2%にまで上昇。最終回はさらに18.6%と最高記録を更新した。医療という重くなりがちなテーマであっても、二宮らの好演によって、しっかりとエンターテインメントに昇華されたのだろう。


5位 『特捜9』(テレビ朝日系)17人
5位 『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)17人
3位 『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)19人

2位 『ブラックペアン』(TBS系)21人

1位 『半分、青い。』(NHK総合ほか)23人


 
【調査概要】
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2018年6月14日
有効回答者数:40歳から49歳 全国 男性100名

記事全文はこちらから⇒








6/24ベイスト♪
ブラックペアン関連記事!
など・・・まとめてみました!




拍手、コメント・・・ありがとうございます









本日・・・深夜!


6月27日(水)
25時09分~25時39分

日テレプッシュ
ニノさん 赤面!自分クイズ傑作選


二宮和也のニノさんSP
▽過去の恥ずかし過ぎる発言総点検
▽櫻井翔の(秘)発言を暴露
▽劇団ひとりの結婚会見のろけ映像
▽そして、30日の見所も大公開!





24日、日曜日に放送されなかったので、
本日深夜に放送です








関連記事
スポンサーサイト